国内FXとの違いやメリットについて
変動制
- とても狭く0pipsを実現している業者・口座・通貨ペアもある
- インターバンク直結(NDD方式:ECN・STP)
- 取引手数料あり
固定制については、取引の仕組みで考えると国内FX業者と同じ相対取引・手数料無料 にもかかわらず、スプレッドが国内FX業者よりもかなり広いので、基本的に利用価値は低い といえます。
また、 海外FXはかなりマイナーな通貨ペアを数多く取り扱っているところも多いのですが、「常にスプレッドが異常なほど広い!」「支払いスワップがバカ高い!」ものもある ので、こういったものは選ばない方が良いでしょう。
海外FX業者11社|実際のスプレッドを比較しました(平常時・早朝・窓空け・重要指標発表時)
海外FX業者を選ぶときに、まず気になるのは 「どのくらいスプレッドが狭く安定しているか?」 という点ですよね? 今回は、海外FX業者11社分のスプレッド計測データをもとに、スプレッドの広がり方の特徴を .
ボーナスで選ぶ
海外FX業者特有のサービスの一つに、ボーナスがあります。
ボーナスは、 「これをしてくれたら取引に使える証拠金をいくらかあげます」という、とてもお得なサービス です。
- 口座開設したら数万円分のボーナスがもらえる
- 入金したら入金額の何%のボーナスがもらえる
- 取引数量に応じてキャッシュバックとしてボーナスがもらえる
【2022年6月】海外FXおすすめ新規口座開設ボーナス(ノーデポジット・未入金キャンペーン)
口座開設ボーナスとは? 入金不要! 資金ゼロからトレードできる! 口座開設ボーナスとは、新規口座開設を条件にもらえる、その業者専用の取引資金のこと。 この口座開設ボーナスを活用すれば、たとえ自己資金ゼ .
通貨ペア数・取扱商品で選ぶ
最大通貨ペア数 | |
---|---|
XM | 57種類 |
AXIORY | 61種類 | 国内FXとの違いやメリットについて
iForex | 82種類 |
Titan FX | 57種類 | 国内FXとの違いやメリットについて
GEMFOREX | 33種類 |
FBS | 37種類 |
HotForex | 57種類 |
Land-FX | 67種類 |
Tradeview | 71種類 |
IronFX | 83種類 |
IFC Markets | 49種類 |
FxPro | 69種類 |
口座開設から取引までの手順
手順 | マイページ ログイン | 取引ツール ログイン | 入金 | 出金 | 取引 | |
---|---|---|---|---|---|---|
手順1 | 口座開設フォーム入力 | ◯ | × | × | × | × |
手順2 | 必要書類のアップロード | ◯ | × | ◯ | × | × |
手順3 | 取引ツールのダウンロード | ◯ | ◯ | ◯ | × | × |
手順4 | 口座承認完了 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
手順4「口座承認完了」が終わるまでは、だいたい1~2営業日 も見ておけば良いでしょう。
国内FX業者の場合、口座が承認されるためには、登録住所に送付される「簡易書留書類」を受け取る必要があるため、1週間以上かかる場合もめずらしくありません。
海外FXは、 この簡易書留書類がないので、口座開設から取引できるまでがスピーディー です。
step
1 口座開設フォームの入力
まず、業者公式サイトの口座開設フォームで必要事項を入力しアカウントを作成します。
step
2 必要書類のアップロード
次に、マイページにログイン後、必要書類をスマホカメラなどで撮影し、その画像ファイルをアップロードします(最初に口座開設フォームでアップロードするところもあります)
本人確認書類
住所確認書類
住所確認書類は「氏名・住所の記載のあるもの」「発行から一定期間内もの(一般的には3ヶ月程度)」を用意してください。
いずれも全体が収まるように、しっかり撮影することがポイント。
アップロードは、一般的に複数のファイルを指定できるところが多いので、裏面に何か記載事項がある人でも大丈夫です。
また、ほとんどの業者で、この段階で資金の入金が可能になります。
step
3 取引ツールのダウンロード
取引ツールをパソコンやスマホにダウンロードして、取引に備えましょう。
晴れて、口座の承認が完了すればメールでお知らせが届き、資金の出金・取引などすべてのサービスが利用できるようになります。
トレードアプリをインストールする
カスタマイズ性に優れ、世界中のユーザーが開発した、テクニカル指標・EA ※(Expert Adviser)が、無償・有償問わず無数に提供されています。(※追加でインストールする自動売買システム)
MT4(メタトレーダー4)の無料ダウンロード方法とインストール手順を日本語で解説
他にもcTraderは、最近人気の出てきた取引ツールですが、まだ利用できる業者が限られます。 cTraderが利用できるというだけで、その業者で口座開設する理由になるほど使いやすい取引ツール です。
仮想通貨/ビットコインFXとは|メリット・デメリットやおすすめの取引所を徹底解説!
出典:DMM Bitcoin https://bitcoin.dmm.com/about/leverage_advantage
1つ目のメリットは、現物取引よりも大きなリターンを狙えることです。
仮想通貨FXでは、2倍のレバレッジをかけられますので、保有している資金の2倍の取引が可能です。
出典:DMM Bitcoin https://bitcoin.dmm.com/about/leverage_advantage
つまり、小さな資金でより大きな利益を得られるので、資金が少ない人にとってメリットが大きい取引形態だといえます。
下落相場でも利益を上げられる
出典:DMM Bitcoin https://bitcoin.dmm.com/about/leverage_advantage
2つ目のメリットは、下落相場でも利益を上げられることです。
相場が上昇しそうなら”買い”注文で、下落しそうなら”売り”注文で、それぞれ利益を上げられるのが仮想通貨FXの魅力です。
24時間、365日取引できる
3つ目のメリットは、24時間365日取引できることです。
しかし、仮想通貨取引は曜日に関係なく土日でも相場が動いているため、自分の生活スタイルに合わせて取引することができます。
出典:DMM Bitcoin https://bitcoin.dmm.com/service#Point02 国内FXとの違いやメリットについて 国内FXとの違いやメリットについて
DMM Bitcoinのスマートフォンアプリは、シンプルでみやすいSTモードだけではなく、レバレッジ取引に対応したEXモードも搭載されて使い勝手が良いので詳しくは、公式サイトをご覧ください。
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仮想通貨FXのデメリット・リスク
損失が大きくなる可能性がある
1つ目のデメリットは、損失が大きくなる可能性があることです。
仮想通貨FXは、預け入れた証拠金の2倍まで取引可能ですが、利益が2倍になるかわりに、損失も2倍になってしまいます。
長期保有に不向き
2つ目のデメリットは、長期保有に不向きなことです。
仮想通貨FXでは、日をまたいで”売り”または”買い”の注文(ポジション)を維持した場合、レバレッジ手数料が発生します。
ロスカットされる可能性がある
3つ目のデメリットは、ロスカットされる可能性があることです。
証拠金維持率が一定の割合を下回ると、強制的に決済が行われ損失が確定します。
DMM Bitcoinでは、厳格なロスカットルールを適用し、顧客の損失拡大を防ごうとしています。
詳しいロスカットルールについて知りたい方は、公式サイトをご確認ください。
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仮想通貨FXを購入できるおすすめの取引所
DMM Bitcoin

名称 | DMMビットコイン |
取扱暗号資産数 | 現物取引:11種類 レバレッジ取引:15種類 |
売買手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
提供サービス | 販売所 レバレッジ取引 |
レバレッジ倍率 | 2倍 |
公式サイト | DMM Bitcoin公式サイト |
関連記事 | DMM Bitcoinの評判 |
DMM Bitcoinは、幅広く金融事業を営むDMMグループの一員です。
売買手数料や入金手数料、出金手数料が無料なのでできるだけコストを抑えたいという人に向いている仮想通貨取引所です ので詳細をぜひ公式サイトをご覧ください。
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bitFlyer

取引所名 | bitFlyer |
取扱暗号資産数 | 販売所:14種類 取引所:5種類 |
レバレッジ | × |
最小発注数量(btc) | 0.00000001 BTC ( 1 国内FXとの違いやメリットについて satoshi)約0.011 |
取引手数料(btc) | 販売所:0円(スプレッドあり) 取引所: 0.01 ~ 0.15%(単位: BTC) |
取引ツール | スマホ:アプリ ○ PC:WEBブラウザ ○ |
その他のサービス | ビットコインをもらう Pay Tポイントをビットコインに交換 bitFlyer Lightning ステーキングリワードサービス |
公式サイト | bitFlyer公式サイト |
関連記事 | bitFlyerの評判 |
bitFlyerは、ビットコイン取扱量が6年連続ナンバー1を誇る仮想通貨取引所です。
※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016 年 〜 2021 年の年間出来高(差金決済 /先物取引を含む)
取扱通貨数が多く、現物取引なら1円から売買できるのが魅力ですが、レバレッジ取引であるLightning FXの場合は、0.01BTCからの取り扱いなので注意しましょう。
販売所や取引所のほかに、積立サービスやクレジットカードのサービスも展開していますので、興味がある方はbitFlyerの公式サイトをご覧ください。
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※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 国内FXとの違いやメリットについて 2016 年 〜 2021 年の年間出来高(差金決済 /先物取引を含む)
GMOコイン

名称 | GMOコイン |
取扱暗号資産数 | 20種類 |
売買手数料 | 販売所:無料 取引所:Maker:-0.01%,Taker:0.05% |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 大口出金:400円 |
提供サービス | 販売所 取引所(現物・レバレッジ) 暗号資産FX 貸暗号資産 つみたて暗号資産 |
公式サイト | GMOコイン公式サイト |
関連記事 | GMOコインの評判 |
GMOコインは、GMOグループに属する仮想通貨取引所です。
出典:GMOコイン https://coin.z.com/jp/corp/product/info/margin/
国内FXとの違いやメリットについて
海外FXには 国内FXでは絶対に体験することができないさまざまなメリット があり、実際に多くの人が利用しています。
海外FXと聞くと、どうしても「リスクが高い」「危険」というマイナスイメージが先行しがちですが、利用の仕方によっては、むしろ国内FXよりも低いリスクで、安全にFXトレードを行うことも出来ます。
表に記されたデメリットについては、対処法もあり、適切な対策をとればリスクは限定することができます。そしてデメリットを補って余りあるメリットの大きさが、海外FXの人気の理由でもあります。
1.海外FXには国内FXに勝る様々なメリットがある
日本国内に本社を置く国内FX業者は金融庁の監督下にあり、さまざまな規制のもとで営業しています。このため、独自のサービスを展開することが難しいという状況があります。
これに対して 海外FX業者は日本政府の規制に縛られない ため営業の自由度が高く、 国内FXには真似できない魅力的なサービスを提供できる のが特徴です。
しかしこれらのデメリットについては正しい対処法を実践することでリスクを限定し、安全に海外FXを利用することも可能です。
2.海外FXにある7つのメリット
2-1.追証が発生しないゼロカットシステム
ゼロカットシステムとは、一言で言うと国内FXなどで発生する可能性がある 追証を帳消しにしてくれるサービス のことです。
国内FXでは、預け入れている委託保証金を超えて含み損が発生し、保証金に不足が生じると、それを補うための追証(追加保証金)を入金しなくてはいけません。
これに対してゼロカットシステムを採用する海外FXでは、保証金に不足が生じ口座残高がマイナスになっても、これをゼロに戻す形で調整し、あらかじめ入金していた証拠金以上の損失が出ないように調整します。
そしてこのため、ゼロカットシステムを採用する海外FXでは 証拠金以上の損失は絶対に発生しません。
2-2.国内FXとは比較にならないレバレッジの高さ
国内FX | 海外FX |
---|---|
レバレッジ倍率は25倍に規制されている | 倍率を自由に設定できる最大1000〜5000倍 |
国内FXでは、レバレッジの倍率は25倍に規制されているのに対して、倍率を自由に設定できる 海外FXの場合は最大で1000〜5000倍 という国内FXでは考えられないハイレバレッジな取引を行うことができます。
そしてこのレバレッジ倍率の高さはゼロカットシステムがあることによってさらに大きなメリットとなります。
しかし海外FXでは、ゼロカットシステムでリスクを限定することによって、安心してハイリスクな取引にチャレンジできる環境が用意されます。
2-3.少額資金からでも始められる
国内FXの最低保証金は5万円程度とされていますが、海外FXの場合は1万円程度から始めることができ、また十分に利益を上げることができます。
しかし海外FXはレバレッジが高いため、高額な自己資金を必要としません。さらにゼロカットシステムがあるためリスクは証拠金の金額に限定されます。
少額からリスクを限定して利用でき、大きな利益を上げることができる可能性もある ことは、国内FXでは決してない大きな利点であると言えます。
2-4.高額なボーナスを受け取ることができる
海外FXには、口座開設時や入金時に受け取ることができる様々なボーナスが充実しています。
- 新規開設時に口座開設時に証拠金2万円のボーナス(GEMFOREX)
- 初回入金時に入金金額の100%のボーナスを付与(AXIORY)
これらのボーナスは一般的には出金の制限がかけられ、取引にしか利用できないケースがほとんどですが、もらえるボーナスの状況によっては自分の入金した証拠金の2倍以上の金額を元手に取引ができるため、大変お得なサービスと言えます。
2-5.NDD方式の透明性が高い取引環境
取引の透明性が高いと聞くと意外に思われる方も多いかもしれませんが、実は海外FXの取引では 国内FXよりも高い透明性 が確保されています。
国内FXで採用される DD方式 はディーリングデスク(Dealing Desk)方式を略したものでディーラーと利用者が、1対1で相対取引を行う取引方式です。
DD方式は実際の為替取引が行われるインターバンク市場にトレーダーが直接取引をすることはなく、そこにディーラーが仲介する形で取引が行われます。
DD方式では取引がディーラーの裁量によって行われるために透明性が低く、またトレーダーの損失がディーラーの利益に直結することから、
- ストップ狩り(ストップロス注文を狙って利益を獲得する)
- スリッページ(注文レートと実際に約定した約定レートとの間に差が発生する)
- 約定拒否(トレーダーが高い利益を確保できる取引を拒否する)
これに対して海外FX業者の多くは NDD方式 を採用しています。NDD方式はノン・ディーリングデスク(None Dealing Desk)方式の略で、ディーラーを介さないでインターバンク市場の金融機関と直接取引を行う方式のことを指します。
NDD方式では取引をコントロールするディーラーが存在しないため、 恣意的な取引が発生する余地はなく、より透明性の高い取引を実現する ことができるというわけです。
リスクやデメリットに対するイメージが先行する海外FXですが、取引環境においては以外にも国内FXよりもずっとフェアで利益を上げやすい環境が保持されていると言うことができます。
2-6.ロスカット水準が低い
海外FXはロスカットの水準が低いため、国内FXに比べてより長くポジションを維持することができます。
国内FX | 海外FX |
---|---|
最低ロスカット水準は50% | 最低ロスカット水準は20% |
ロスカットとは証拠金に対して一定の水準(最低保証金維持率)を上回る損失が出たところで、強制的に決済を行う取引の制度です。
10万円 × 50% =5万円
10万円 × 80% =8万円
このため海外FXでは証拠金を一杯まで活用した、より効率的な取引ができることになります。
2-7.世界標準のトレードシステムを利用できる
国内FXでは業者ごとに取引ツールが異なることが一般的ですが、海外FXの場合、MT4(MetaTrader4)・MT5(MetaTrader5)といった世界標準のトレードシステムを利用することができます。
- 表示の自由度・拡張性が高く自分の好みにカスタマイズできる
- 自動売買やバックテスト(過去の取引データを用いて利益を測定する)などの機能が充実複数の口座を登録して一括管理ができる
使い慣れたツールをいつでも使うことができれば、取引に戸惑うリスクや時間のロスが発生するリスク、また操作ミスのリスクを大幅に小さくすることができ、結果としてFX取引を成功させるための大きな要素となるのです。
3.海外FXにある5つのデメリット
もちろんこれらのデメリットにはそれぞれに対処法もあり しっかりと対策を施せば安全に海外FXを利用することもできる ようになります。
3-1.信託保全がない
国内FXでは業者が倒産した場合でも預けている証拠金の返還が保証される信託保証の制度が義務付けられています。海外FXでは この信託保証制度の義務がありません。
国内FX | 海外FX |
---|---|
◎ 資産保全制度がある | △ 資産保全制度がない |
国内FXの場合、証拠金は全て信託銀行によって信託管理されており業者が倒産した場合も証拠金は確実に戻ってきます。
これに対して海外FX業者は信託保全が義務付けられていません。つまりFX業者が倒産した場合、証拠金が変換されない可能性があります。これは海外FXを利用する際に直面するリスクの一つであると言えます。
共同口座による分別管理を行なうFX業者を選びましょう。
分別管理とは海外FX業者が自社が倒産した場合にも資産が守られるように、トレーダーの資金を管理する口座を自社から分離して管理する資産管理方法です。
さらに優良な海外FX業者では分別管理の口座を複数の業者で共同管理することによって、自社の倒産のリスクを最小限に押さえています。複数の会社が同時に倒産する可能性は極めて低いため、結果として預けている資金は十分な安全性を確保できることになります。
つまり共同口座によって分別管理を行っている海外FX業者を選べば、信託保証義務がないことによるリスクを回避することができるわけです。
3-2.出金拒否や口座凍結を行われる可能性がある
海外FXでは出金拒否や口座凍結が実際に起こるケースがあります。突然入出金ができなくなりパニックになってしまう方もいますが、多くは取引ルールなどを把握していないことが原因です。
利用する海外FX業者の取引や入出金に関わる利用規約をチェックし、業者が定めるルールを事前に把握しておきましょう。
3-3.利益に応じて税金が高くなる
投資利益に対する課税方式は分離課税と総合課税の2つの方式がありますが、海外FXの利益は総合課税しか選ぶことができません。
国内FX | 海外FX |
---|---|
◎ 分離課税方式 (税率は固定20.315%)を選択できる | △ 総合課税 15%~55%の累進課税 確定申告も必要 |
国内FXの場合は分離課税と総合課税のどちらか好きな方を選ぶことができます。分離課税を選べば税金は給与所得とは分離して申告することができ、会社員であれば確定申告をする必要もありません。税率は利益がいくらになってもかわらず20.315%と決められています。
しかし海外FXの場合は総合課税での申告となるため、全ての所得を合算してあらためて確定申告をする必要があります。一般的な所得税や住民税としての納税となるため、税率は利益に応じて税率が上がる累進課税です。
海外FXのECN口座とは?STP口座との違いやメリット・デメリットを解説!
海外FX
海外FXのECN口座とは?
まずECN口座とは一体どんな口座なのでしょうか。ECNとは「Electronic Communications Network」の略で日本語で「電子取引所取引」となります。インターネット上に取引する場所があり、そこで参加者が自由な値段で「買い注文」や「売り注文」を出し、他の参加者から同じ価格で「買い注文」や「売り注文」があって初めて取引が成立します。日本の株式市場が同じ仕組みで、魚市場でセリをやっているようなイメージでしょうか。
多くの海外FX業者はECN口座の場合、スプレッドに自社の利益を上乗せ(マークアップ)せず、外付けで手数料を徴収して利益を出しています 。なので スプレッドは狭くなりますが、取引毎に別途、その海外FX業者への手数料が発生 します。海外FX業者は電子取引所への注文を代行しているので、いわゆる代行手数料と考えてOKです。その代行手数料を含めてトレードコストを計算しても、多くの海外FX業者ではスタンダード口座(STP口座)のトレードコストより安い場合が多いです。
ECN口座では電子取引所取引で売り手と買い手の注文から決済まで電子的に行われており、約定拒否がまず起こらないようになっています。売り手、買い手はLP(リクディティープロバイダ)が提示する価格だけではなく、他の個人投資家が提示した価格でも取引はマッチングされるため、個人投資家同士での取引も頻繁に行われています。知り合いのトレーダーと電子取引所を介して知らずに取引していた、なんてことも普通にあります。そのため、あらゆる価格帯のレートが存在し、実質的な約定拒否は起こらないようになっています。
逆に、 ECN口座なのに何度も約定拒否(リクオート)される海外FX業者は全く信用できません 。取引を呑んでいるノミ行為やDD取引をされている可能性すらあります。
STP口座とECN口座の違いは?
STPとは「Straight Through Processing」の略で、日本語で「直結」という意味になります。インターバンク市場から提示された複数の価格の中から、投資家にとって一番おトクな価格を自動的に選択して売買を自動的に成立させる口座です。
投資家が「買い注文」を出した場合、海外FX業者はLPから提示されたレートの中から一番投資家の注文に近い値段の「売り注文」に海外FX業者の利益となるスプレッドを上乗せし、投資家にレートを提示しているのです。なので STP口座では取引毎に発生する外付けの手数料はありません 。
ECN口座のメリット
スプレッドがSTPと比べて格段に狭い
ECN口座では海外FX業者がスプレッドに利益を上乗せ(マークアップ)しないので、最小スプレッドは0.0pipsから、広くなっても0コンマ以下で推移することが多く、STP口座と比べて格段に狭いスプレッドで取引が可能です。
約定拒否が起こらない
先ほども述べましたが、ECN口座では約定拒否がまず起こらない仕組みになっています。売り手、買い手はLP(リクディティープロバイダ)が提示する価格だけではなく、他の個人投資家が提示した価格でも取引はマッチングされるため、個人投資家同士での取引も頻繁に行われています。知り合いのトレーダーと電子取引所を介して知らずに取引していた、なんてことも普通にあります。そのため、あらゆる価格帯のレートが存在し、実質的な約定拒否は起こらないようになっています。
約定スピードが速い
ECN口座の場合、トレーダーはその海外FX業者のサーバーで、他の多くのトレーダーやLPとの売買に参加しています。STP口座の場合、海外FX業者が提携LPの注文の中からトレーダーの注文をマッチングさせています。ECN口座だとトレーダーやLPが同じ場所で売買を行っているため、STP口座と比べて約定するまでの時間が短くなります。しかし、これは 海外FX業者のサーバーの処理能力にも関係してきます ので一概には言えませんが…。
また、ECN口座の約定力は市場参加者の数と質にも左右されます。大抵のECN口座の場合、多くのLPや機関投資家、個人投資家が電子取引所に参加していますので、参加者が少ない時間帯や特別な日で一時的に流動性が下がることはあっても取引が成立しないような流動性の不足に陥ることはまずありません。
板情報・気配値が確認できる
チャートのみのSTP口座と違って「今の参加者がどのポジションに傾いているのか」という非常に重要な情報・傾向を判断する材料が増えるのです。「板情報」のデータの精度も、参加者が多ければ多いほど正確に市場を反映し、的確な判断をするための材料となってくれるのです。
トレードコストを抑えられる
ECN口座では海外FX業者は自社の利益であるスプレッドに上乗せ(マークアップ)を行っていません。代わりに代行手数料とも呼べる一回の取引毎に外付けの手数料が発生します。ですがその手数料とスプレッドを合わせて計算しても、 大抵の海外FX業者ではSTP口座よりトレードコストが安い場合がほとんど です。
ECN口座のデメリット
最低入金額などのハードルが少し高め
ECN口座では STP口座と比べて入金額や最低取引量(ロット)が高めに設定されている場合がほとんど です。
ECN口座はSTP口座よりも上級者向けともいえるのではないでしょうか。
外付けの取引手数料が発生する
STP口座では海外FX業者がスプレッドに自社の利益を上乗せしているため取引手数料は無料ですが、ECN口座は市場のレートそのままのため、このままでは海外FX業者に利益が全く発生しません。なので ECN口座では外付けの手数料が発生 します。でもこの外付けの取引手数料とスプレッドを合わせても大抵の場合、STP口座のトレードコストより低い場合がほとんどです。この外付け手数料をデメリットと表記したのは、スプレッドだけ見て利益が出たと思ったら取引手数料が発生したせいで思ったより利益が出なかった、という場合があるからです。
最大レバレッジが低い場合がある
こちらは、海外FX業者によって様々ですが、中にはECN口座の最大レバレッジをSTP口座より低く設定している海外FX業者も存在します。
- 国内FX業者の利益 → 相対取引(DD取引・ノミ行為)のためトレーダーが損しなければ国内FX業者に利益は出ない → トレーダーの敵
- 海外FX業者の利益 → NDD取引のため、トレーダーに勝ってもらい、より多く、より長く取引を続けてもらう方が海外FX業者の利益となる → トレーダーの味方
海外FXのECN口座がおすすめなのはどんな人?
- ある程度のFXトレードの経験がある
- 取引の量や金額が多い
- 板情報を客観的に判断できる
- トレードコストを少しでも抑えたい
この項目に一つでもあてはまる人はECN口座の方がおすすめです。
STP口座 | ECN口座 | 国内FX業者 | |
スプレッド | すこし広い | 狭い | 狭い |
外付けの取引手数料 | なし | あり | なし |
約定力 | 普通 | 高い(参加者数による) | 普通( 国内FX業者の利益にならない取引は拒否される場合がある ) |
板情報 | 見れない | 見れる | 見れない |
気配値 | 見れない | 見れる | 見れない |
取引の透明性 | 高い(NDD取引) | 高い | 低い(ブラックボックス) |
約定拒否(リクオート) | ほぼ無い | 無い | ほぼ無い |
ECN口座が使えるおすすめ海外FX業者2選!
AXIORY(アキシオリー)
AXIORYは、2013年7月にFX事業を開始した海外FX業者です。AXIORYの最大の特徴は『レバレッジ追証ナシの400%』『業界随一の低スプレッド』『約定率99.98%』『cTraderが使える』『取引はNDD方式』と、まさにハイレバでスキャルピングする人にはもってこいの海外FX業者です。
AXIORYのスプレッドは、 スタンダード口座でも狭くドル円1.1pips 。さらに スタンダード口座よりスプレッドが狭いナノスプレッド口座が用意 されています。ナノスプレッド口座は取引手数料(1LOT往復6ドル)が発生するものの、スプレッドがかなり狭くドル円の平均スプレッド0.2pips、ユーロ円0.3pipsとかなり狭いことが分かります。また、しばしば0pipsになることもあります。
AXIORYの特徴
レバレッジ倍率 | 最大400倍 |
スプレッド(平均) | 1.1pips/ドル円※変動スプレッドのため変動あり ※公式HPにてリアルタイムスプレッドを常に公開 |
取扱銘柄 | 全81銘柄(FX通貨ペア63、金属ペア6、資源CFD3種類、株価指数9種類) |
1LOTの単位 | 100,国内FXとの違いやメリットについて 000通貨 |
両建て | ◯ |
追証 | なし(借金リスクなし) |
ロスカット | 証拠金維持率20%を下回った時から |
約定力 | ◎(99.98%) |
入出金手数料 | 2万円以上の出金は無料 |
日本語サポート | あり |
モバイルアプリ | cTrader・MT4 |
▼AXIORYおすすめポイント
- ベリーズの金融ライセンスを取得しており、様々な情報公開に積極的なため好感度UP
- 最大レバレッジ400倍(追証ナシ)と資金効率良くダイナミックにトレードできる
- 追証なしで借金するリスクゼロ
- 不定期だが入金時証拠金が2倍になる100%入金ボーナスキャンペーンを開催している
- スプレッドが業界随一の狭さ!ドル円1.1pips(平均)
- cTraderが使えるため、手動でスキャルピングするにはもってこい
- 約定力がめちゃくちゃ高い(99.98%)
- 約定スピードが速い(最速0.188秒の平均0.204秒)
- リクオートやスリッページがほぼ起こらない
- 取引銘柄数81種類と豊富全81銘柄(FX通貨ペア63、金属ペア6、資源CFD3種類、株価指数9種類)
- 入出金方法が豊富。国内銀行送金での出金にも対応(最短1営業日で着金)
- 最低入金金額5ドルと初心者でも初めやすい※銀行送金の場合に限り100ドルから
- 日本語でのサポートが万全(チャット&電話)
- 日本人スタッフが30人常駐し、平日は24時間体制でサポートが受けられる
- 信託保全を採用している
- 取引方法はクリーンなNDD方式
- プロにトレードを任せられるMAM口座が利用可能
▼AXIORYあまりおすすめできないポイント
- Bitwalletが使えない(それ以外の入金方法は豊富)
- 金融ライセンスがマイナー
- 2万円以上の出金でないと手数料が無料にならない
- 証拠金残高が多いとレバレッジが引き下げられる
3分で口座開設可能
TitanFX(タイタンFX)
TitanFXでは、 スタンダード口座よりスプレッドが狭いブレード口座が用意 されています。ブレード口座は取引手数料(1LOT往復7ドル)が発生するものの、 スプレッドがかなり狭くドル円の平均スプレッド0.33pips、ユーロ円0.20pips(公式サイトより)とかなり狭い ことが分かります。また、実際のスプレッドはドル円なら0.1pips~0.2pips程で時には0pipsになることもしばしば。
TitanFXの特徴
レバレッジ倍率 | 最大500倍 |
スプレッド(アクティブ口座) | 0.1pips/ドル円、0.1pips/ユーロ円※変動スプレッドのため変動あり |
取扱銘柄 | FX通貨ペア57種・株式指数9種・貴金属5種・エネルギー8種 |
最低入金額 | 20,000円 ※初回のみ |
両建て | ◯ |
追証 | なし(借金リスクなし) |
ロスカット | 20% |
約定力 | ◎ |
入出金手数料 | 無料 |
日本語サポート | あり |
モバイルアプリ | MT4・MT5 |
▼TitanFXおすすめポイント
- スプレッドが業界最狭クラス。スタンダード口座(STP方式)のドル円スプレッド1.33pips、ユーロ円1.74pips。ブレード口座(ECN方式)国内FXとの違いやメリットについて のドル円スプレッド1.03pips(手数料込み)、ユーロ円1.44pipsとかなり狭い
- 最大レバレッジ500倍と資金効率良くダイナミックにトレードできる
- リクオートなしで約定力抜群
- 追証なしで借金するリスクゼロ
- NDD方式を採用し取引の透明性が極めて高い
- 取引制限が無くスキャルピングやEA(自動売買ソフト)が使い放題
- 取引銘柄数75種類と豊富(FX通貨ペア57種、金属・エネルギー8種、インデックス9種)
- 現在値に関係なく0ポイントのところに指値や逆指値(損切り&利確)を設置できる
- 入出金方法が豊富(クレジットカード、bitwallet、海外銀行送金、NETELLER、Skrill、STICPAY)
- 出金拒否の噂がない
- 日本語でサポートが受けられる
▼TitanFXあまりおすすめできないポイント
30秒で口座開設可能
VANTAGE FX(バンテージFX)
VANTAGE FXでは、 スタンダード口座とよりスプレッドが狭いRAW口座が用意 されています。RAW口座は取引手数料(1LOT往復6ドル)が発生するものの、スプレッドがかなり狭くドル円の平均スプレッド0.20pips(国内FXとの違いやメリットについて 手数料込み0.8pips)、ユーロ円0.20pips(手数料込み0.8pips)国内FXとの違いやメリットについて とかなり狭いことが分かります。
海外FXのメリット/デメリット『国内FXor海外FX』の最終回答
レバレッジ400~1000倍(最大3000倍)
ゼロカットシステムあり
口座残高がマイナスになることはない
スプレッドが広い会社が多い
スワップ金利が小さい会社が多い
分別管理を行っていない会社もある
税金が『総合課税(雑所得)』に分類され、税率が金額によって変動
※195万以下⇒15%、330万以下⇒20%、695万以下⇒30%、900万以下⇒33%、1800万以下⇒43%、4000万以下⇒50%、4000万越え⇒55%
【ハイレバレッジが可能】 で、
【借金状態になるリスクなし】 で、
【440万以上稼ぐと国内より税金が高い(他に収入がないと仮定した場合)】
海外FXのメリット
①少額でできる
海外FXの最大のメリットは「ハイレバレッジ」と呼ばれる、最大レバレッジの設定値での高さです 。
国内FX業者の最大レバレッジは25倍です。
ドル円で1万通貨のポジションを持つのに、証拠金が約4万4千円必要となります。
最大レバレッジが888倍の海外FX業者であれば、
ドル円で1万通貨のポジションを持つのが、証拠金約1,200円で可能となります。
※1ドル=110円の場合
準備資金が少額でも投資を始められるのが、海外FXの大きな強みです。
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