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加重移動平均線について

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EMA(Exponential Moving Average)指数平滑移動平均線

【加重移動平均WMA :Weighted Moving Average】
加重移動平均は、個々の価格データへの加重を「線形的」に減少させて、平均値を計算します。
10日加重移動平均は、直近の価格データを10倍し、その前日の価格データを9倍し、10日前の価格データは、1倍し、合計を55で割ることで算出します。

特徴1
最新の価格を2倍することで重視し、N日間の価格の影響も約86%を残ります。それ以前の過去の数字の影響は、単純移動平均線では、全く無くなりますが、わずかに残っており、徐々に消滅していきます。
特徴2
単純移動平均線に比べて、振幅が小さく、反応が早いため、トレンドの分析では、転換点を早めに認識することができます。

使い方のポイント

指数平滑移動平均線では、当日の平均値は、「前日の平均値」と「当日の終値」の間にあります。
指数平滑移動平均線が上向き⇒価格は指数平滑移動平均線の上に位置している
指数平滑移動平均線が下向き⇒価格は指数平滑移動平均線の下に位置している

指数平滑移動平均線は「MACD」「ATR」に応用されています。
チャートは、赤線が「指数平滑移動平均線」、青線が「単純移動平均線」です。
「指数平滑移動平均線」の方が、相場変動に対する感応度がやや高くなっています。

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テクニカル分析辞典

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加重移動平均線の見方・使い方

期間の終値を単に平均しただけの単純移動平均線に対して、加重移動平均線、指数平滑移動平均線は、直近の価格に比重を置いています。
よって、単純移動平均線と比べて相場の動きに早く反応するので、トレンドの転換を早めに確認できます。しかし、その分、ダマシも多くなるので、注意が必要です。
直近の価格の比重の置き方が、加重移動平均線が直近の価格に徐々に比重を置いていくのに対して、指数平滑移動平均線は、さらに直近の価格に比重を置き、直近の価格に比重を高く反映させ、残りの日は影響を低く構成して算出します。

加重移動平均線の作成方法(計算式)

5日間の加重移動平均線の作成

終値
当日 A 500
1日前 A1 510
2日前 A2 520
3日前 A3 530
4日前 A4 540

加重移動平均線の見方は?

◆執筆者紹介◆
伊藤正之
株式会社ストック・データバンク新宿事業所代表
手掛けた株価分析ソフト「株の達人」は、25年以上、延べ1万人以上の個人投資家の方々にご愛顧いただいています。(2021年1月現在)
同会員向けサイトでは、「日経平均株価の動き」等のチャート分析を活かした市況解説などでも会員の方々にご好評をいただいてます。

青木智
国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)保持者
元・株式会社ストック・データバンク新宿事業所の投資コンテンツ担当。
現在はフリーランスで投資関連のコンテンツ等を手掛け、株の達人の会員サイト等にも動画や相場解説などのコンテンツを提供。
登録者数2.25万人以上(2021年1月現在)の株の達人Youtubeチャンネルの動画も手掛ける。

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