外国為替市場

ストキャスティックス

ストキャスティックス
TradingViewでは、ストキャスティクスRSIのゴールデンクロスとデッドクロスした時にアラートを発動させる設定ができます。
設定の仕方はこのようになります。

ストキャスティックスは逆張りオシレーター。トレンド相場で使えるか?

オシレーター系

ストキャスティックス

ストキャスティックスの使い方

パラメーターの設定

売買サイン

%Dが%SDを上から下クロスしたら売り。その逆は買いとします。

%Dと%SDのいずれのラインも買われ過ぎライン80より下にあって、下降している時は売り、その逆は買いとします。

  • ストキャスティクスは買われ過ぎ・売られ過ぎを見る逆張り指標である。
  • トレンドが発生したら使わない。
  • %Dが%SDを上から下クロスしたら売り、その逆は買い。
  • Dと%SDのいずれのラインも買われ過ぎライン80より下にあって、下降している時は売り、その逆は買い。

ATRは資金管理で使うのが本当の使い方

「ATR」(アベレージ・トゥルー・レンジ)は値動きの大きさを見るテクニカルですで「真の値幅平均値」と言われます。 これををエントリーシグナルとして使う人もいるかもしれませんが、私の場合はリスク管理に使用しています。 ATRは一日.

MACDはオシレーター系?トレンド系?使い方のいろいろ

MACDはオシレーター系に分類されることが多いですが、実はトレンド系の指標でもあります。 移動平均線と同じような使い方をすることもできるオシレーターです。 MACDは2本の移動平均線を用いて表示されます。 一本は「MACD.

RSIにトレンドライン?売られ過ぎ・買われ過ぎだけではなかった!

RSI(相対力指数)は相場の勢いを表す指標です。 これは、価格の一定期間にわたる相対的な強さを測定したもので、最も一般的な設定は期間を14日にしたものです。 この指標は0%と100%の間の数値で表されます。 RSIの使.

TradingViewでストキャスティクスRSIを使いこなそう

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ストキャスティクスの計算式にRSIの計算式を組み込んでいます。 ストキャスティックス
ストキャスティクスRSIの計算式は
%K=(RSIの現在値-n日間のRSIの安値)÷(n日間のRSIの高値-n日間のRSIの安値)×100
となります。

TradingViewでのデフォルト設定はこのようになっています。それぞれRSIや%K、%Dのデフォルト設定値と同じですね。

デフォルトでは%Kに相当する青の線がストキャスティクスRSI、オレンジの線が%Dに相当するストキャスティクスRSIを移動平均化したものになります。

ストキャスティクスとストキャスティクスRSIの比較

ストキャスティクスRSIの使い方

まず、%Kは移動平均化されていないので、単純に青の線を追うことでRSIの代用として見ることができます。

そして、計算式のベースがストキャスティクスなので同様の使い方ができます。

(1)ラインの水準

ラインの水準


デフォルトでは80ライン以上が買われすぎなので、このゾーンでは売りが目安に、反対に20ライン以下であれば売られすぎなので買いの目安になります。

(2)ライン同士のクロス

DCとGC


ストキャスティクス同様に%Kを短期線、%Dを長期線とみなしてゴールデンクロス・デッドクロスを売買サインの参考にします。

(3)ダイバージェンス

ダイバージェンス

TradingViewでのストキャスティクスRSIの活用 アラートの設定

買われすぎ水準や売られすぎ水準になったときのアラート設定

買われすぎ水準になったときのアラート設定

上記のように、買われすぎ水準を80以上、売られすぎ水準を20以下としたときに、
%Kの値が「80より大きくなった時」と、そして「20より小さくなった時」にアラートを出す設定をしていきます。
%Kの値が「80より大きくなった時」には価格の水平線とのクロスを考えて、条件は「上に交差」を使用します。

オプションで「バーにつき1回」を選んでいますが、自分のトレードにあったオプションを選んでください。
「バーにつき1回」は、終値ベースでなく、足の途中の価格ベースでのストキャスティクスRSIの値が80を超えればアラートが発動されます。
足の形が決まる終値ベースでそれが否定されてもアラートは出ません。
アラートの詳しい説明はこちらからも読めます。

売られすぎ水準になったときのアラート設定

同様に、%Kの値が「20より小さくなった時」にアラート出す設定は、下記のようになります。

買いシグナルと売りシグナル用のアラート設定を作ってみよう

売買シグナルアラート設定画面

上記の買われすぎ水準、売られすぎ水準をふまえて、
%Kの値が80以上から80に戻ってきたときを売りシグナルとすると、このアラートを出すには、条件「チャネルから出る」を使います。
%Kが20以下から20に戻ってきたときを買いシグナルとするときも、同様にアラートを作成することができます。

ゴールデンクロスとデッドクロスでのアラートの設定

アラートの設定

TradingViewでは、ストキャスティクスRSIのゴールデンクロスとデッドクロスした時にアラートを発動させる設定ができます。
設定の仕方はこのようになります。

終わりに

いかがでしたでしょうか。設定期間が同じであれば、RSIよりもストキャスティクスRSIの方が価格の動きに対して敏感に反応するとされています。
なので、逆張りの指標として使う場合には行き過ぎた値動きからの反転をより早く察知できるという意味では、こちらを使う方が効果的かもしれません。
短期売買をメインにしている方には特にお勧めの指標となっています。
ご紹介したTradingViewのアラートを有効活用して売買の好機を見逃さないトレード環境を構築していってください。

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間違いだらけの『ストキャスティクス』トレード手法◆逆転の発想【ストキャスティクス・ポップ】で相場の勢いに乗ろう!

間違いだらけの『ストキャスティクス』手法
◆【ストキャスティクス・ポップ】で相場の勢いに乗れ!

  • 1 間違いだらけの『ストキャスティクス』手法 ストキャスティックス
    ◆【ストキャスティクス・ポップ】で相場の勢いに乗れ!

今回は、
「間違いだらけの「ストキャスティクス』トレード手法」
についてである。

一般的な『ストキャスティクス』のトレード手法

一般的には、ダマシの多いファストではなく、
スロー・ストキャスティクスを用いることが多い。

インジケーターの使い方としては、
20%・80%での「売られ過ぎ」「買われ過ぎ」から
反転したところを逆張りで売買するのが一般的 である。

ストキャスティクス・ポップ_くまひげ先生のプライスアクションJAPAN

相場心理に素直にトレードすること重要

わたしは、常々、
「相場心理に素直にトレードすること重要である」
と随所で語ってきた。

そもそも、相場を動かす参加者の心理に
「多くの人が買っている、だから自分は売ろう」
「多くの人が売っている、だから自分は買おう」
という感情を持つ人は少ないのではないか。

「多くの人が買っている、自分も買おう」
「多くの人が売っている、自分も売ろう」
という相場の大勢に慌てて参加しようとするのが、
本来の自然な心理状態である。

したがって、ここから考えられるのは、
何度も書いているが、
わたしの信条として、以下を常に考えている。

これを考えることで、
相場のモメンタム(勢い)に上手に乗れる機会が増えるのだ。

逆転の発想!『ストキャスティクス・ポップ』

このトレード手法は、ラリー・ウィリアムズ氏とも親交のある
ジェィク・バーンスタイン氏のセミナーで教わった方法である。

わたし自身は、エグジットの方法は、
独自のルールに変更しているが、
エントリーの売買ロジックは非常に使える。

※別の機会に、高確度なエグジット手法の記事を記載予定です。

ちなみに、 「ボリンジャーバンド」は、
「ストキャスティクス」と考え方は同じ である。
実際に開発者のジョン・ボリンジャー氏も
ストキャスティクスを基に考えた指標であると語っている。

ストキャスティクス・ポップ_くまひげ先生のプライスアクションJAPAN

相場では、逆張りで小さな利益を上げて大きく負ける
俗にいう 「コツコツ、ドッカーン」より
勝率が下がっても、 損益比の良いトレンドフォローで大きく利益を上げたほうが生き残れる可能性は高い 。

あなたも是非、相場の心理を考え、
シンプルにモメンタムに乗ってみたらどうだろうか。

◆この方法で、高確度な、あの『MBパターン』完成を
あなたは、努力なしに、自動的に知ることができる!

更に高確度な『MBパターン』について

プライスアクションJAPAN_くまひげ先生のマジックボックスFX


①「ブレイクアウトトレード」を
3ステップの時系列にして

▼より高確度なパターンを、
簡単に、実践に取り入れることに
ご興味のある方は、以下からそのトレード技術の詳細をご覧いただける

ストキャスティクスについてです。計算式、チャート、エクセルVBAコード

‘※ エクセルの1列目(A列)に行番号、2列目(B列)に日時、
‘※ 3列目(C列)~6列目(F列)に始値・高値・安値・終値
‘********************************
‘ k :%K採用本数
‘ d :%D採用本数
‘ s :S%D採用本数
‘ num:現在の行
‘ cell_k:%K書込み列番号
‘ cell_d:%K書込み列番号
‘ cell_sd:%K書込み列番号
‘ cell_nm:(終値-過去%K採用本数分の最安値)書込み列番号
‘ cell_mm:(過去%K採用本数分の最高値-過去%K採用本数分の最安値)書込み列番号
‘********************************

‘****書込み列
cell_k = 9
cell_d = 10
cell_sd = 11
cell_nm = 7
cell_mm = 8
‘****************

‘———%K
If num – (k – 1) >= 2 Then
r_max = Application.WorksheetFunction.Max _
(Range(Cells(num – (k – 1), 4), Cells(num, 3)))
r_min = Application.WorksheetFunction.Min _
(Range(Cells(num ストキャスティックス – (k – 1), 5), Cells(num, 4)))
n_min = r_now – r_min
m_min = r_max – r_min
Cells(num, cell_nm) = n_min
Cells(num, cell_mm) = m_min

If ストキャスティックス n_min = 0 Or m_min = 0 Then’****0値で除算することによるエラー回避
Cells(num_1, cell_k) = 0
Else
Cells(num_1, cell_k)) = n_min / ストキャスティックス m_min * 100
End If
End If

‘———%D
If num – (k + d – 1) >= 2 Then
n_mins = Application.WorksheetFunction.Sum _
(Range(Cells(num – (d – 1), cell_nm), Cells(num, cell_nm)))
m_mins = Application.WorksheetFunction.Sum _
(Range(Cells(num – (d – 1), cell_mm), Cells(num, cell_mm)))

If n_min = 0 Or m_min = 0 Then’****0値で除算することによるエラー回避
Cells(ストキャスティックス num, cell_d) = 0
Else
Cells(num, cell_s) = n_mins / m_mins * 100
End If
End If

‘——–S%D
If num – (k + d + sd – 1) >= 2 Then
Cells(num, cell_sd) = Application.WorksheetFunction.Average _
(Range(Cells(num – (sd – 1), cell_d), Cells(num, cell_d)))
End If

ストキャスティクスとは何か?

ストキャスティクス

ストキャスティクス

歴史は古くて1950年代に考案されました。

  • 3.1 %Dの水準、%Dと%SDのクロス、 ダイバージェンスという3つのサイン

ストキャスティクスの計算方法

%K =(当日の終値-5日間の最安値)÷(5日間の最高値-5日間の最安値)× 100

ストキャスティクスの分析方法

ストキャスティクスの分析方法として、下記の2つが使われます。
・ファスト・ストキャスティクス=%Kと%Dを使って分析。

スロー・ストキャスティクス=%Dと%SDを使って分析。

ストキャスティクスの判断基準

ストキャスティクスで基準になるのは20%や80%とされていて、
20%を下回れば売られすぎ、80%を上回れば買われすぎとのサインとなるが、
この%Dを、その移動平均線である%SDを使って分析するのが、
ストキャスティクスの特徴となります。

移動平均線を見るとゴールデンクロスとかデッドクロスが確認できますが、
例として%SDを%Dが上から下に抜くデッドクロスが起こったとすると
%Dが下に加速するサインとなるので、
売りでエントリーをしてみようというシグナルになります。

Dの水準、%Dと%SDのクロス、
ダイバージェンスという
3つのサイン

ストキャスティクス

ストキャスティックス 緑のラインが%Dで、赤の点線が%SD!

ストキャスティクスの弱点

  • ストキャスティクスは過去の分析期間の高値に近づいたら買われすぎ、
    安値に近づいたら売られすぎと判断する指標なのでトレンド継続中は効果がありません。
  • 価格が上がっているのに、%Dが下がっているという状態で
    ダイバージェンスも確認することができますが、トレンドの終わり可能性を示すのです。

ストキャスの種類

ファストストキャス

ファストストキャス

スローストキャス

スローストキャス

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