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フェアトレードについて学ぶ

フェアトレードについて学ぶ
WFTOのロゴ(WFTO提供)

フェアトレードとは?意味や必要性、現状、気になる課題を一から解説

フェアトレードとは?意味や必要性、現状、気になる課題を一から解説

フェアトレードの仕組みと主な認証ラベル(デザイン:増渕舞)

art_00300_著者_宮原桃子さん

1.フェアトレードとは? 目的や意義から考える

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フェアトレード衣料品を作るネパールの生産者(ピープルツリー提供)

2.フェアトレードの背景:アンフェアな貿易構造や生産環境

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2013年にバングラデシュで起きた「ラナ・プラザ崩壊事故」の現場(撮影・朝日新聞)

3.フェアトレードの条件とは? ポイントを深掘り

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カカオを収穫するボリビアのフェアトレード生産者(ピープル・ツリー提供)

1. 生産者に仕事の機会を提供する
2. 事業の透明性を保つ
3. 公正な取引を実践する
4. 生産者に公正な対価を支払う
5. 児童労働および強制労働を排除する
6. 差別をせず、男女平等と結社の自由を守る
7. 安全で健康的な労働条件を守る
8. 生産者のキャパシティ・ビルディングを支援する
9. フェアトレードを推進する
10. 環境に配慮する
(WFTO加盟企業「フェアトレード・カンパニー(ピープルツリー)」による和訳。参考: WFTO「フェアトレードにおける10の原則」 )

1. 生産者に仕事の機会を提供する
貧しさから脱するためには、教育や医療福祉などのインフラも欠かせませんが、自分自身で食べていける仕事があることが重要です。一方的な寄付や援助ではなく、真の自立を目指すアプローチです。

3. 公正な取引を実践する
社会・経済・環境面における配慮は当然のことながら、この原則では「お互いを尊重した、長期的な関係を維持すること」を掲げています。いくらフェアな取引でも、たった一度きりで終わってしまえば、生産者の持続的な経済的自立にはつながらないからです。

4. 生産者に公正な対価を支払う
「公正な対価」とは、国や地域、労働者の作業内容やスキル、生活水準などによって異なるため、その対価を決めるプロセスが重要です。

8. 生産者のキャパシティ・ビルディングを支援する
開発途上国の小規模な生産者たちは、資金や技術などが十分でないケースが多くあります。

4.フェアトレードにはどんな商品がある? 認証は?

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(1)WFTO認証ラベル

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WFTOのロゴ(WFTO提供)

(2)国際フェアトレード認証ラベル

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原料生産から輸出入、加工、製造工程を経て「フェアトレード認証製品」として完成品となるまでの各工程で、国際フェアトレードラベル機構(Fairtrade International)が定めた 国際フェアトレード基準 が守られていることを証明するラベルです。

その他にも、日本で流通している認証ラベルとしては、アウトドアウェアブランドのパタゴニアが取得している「フェアトレード・サーティファイド」(Fair Trade USAによる認証)などがあります。

5.世界や日本のフェアトレード市場と取り組み

(1)拡大する市場規模、高まる知名度

(2)地域に広がる「フェアトレードタウン」の動き

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東京都世田谷区で活動する「フェアトレードタウン世田谷推進委員会」の勉強会(フェアトレードタウン世田谷推進委員会提供)

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