BINANCE (バイナンス) のストップリミット注文のメリットと使い方を画像付きで解説
BINANCE (バイナンス) ストップリミット注文のメリットや使い時
- 損切りのための売りのストップリミット注文
- 上昇トレンドに乗るための買いのストップリミット注文
損切りのための売りのストップリミット注文
損切りを行うことで損失を限定することができるため、 レバレッジ取引やスポット取引などリスク管理が必要な取引ではより重要 です。
そこでストップ価格を51万円、リミット価格を50万円に設定してストップリミット注文を行います。このストップリミット注文により、イーサリアム (ETH) の価格が55万円から51万円に下がると、50万円で売る指値注文が市場に出されます。
上昇トレンドに乗るための買いのストップリミット注文
ストップリミット注文は、 上昇トレンドに乗るために買い注文を入れたい時 にも使えます。
例えば、1ETH=45万円のときにイーサリアム (Binanceに逆指値注文をする方法 ETH) のチャートをテクニカル分析した結果、1ETHが50万円を超えた場合に上昇トレンドが始まると推測できたとします。そこで、ストップ価格を50万円、リミット価格を51万円に設定してストップリミット注文を行います。これで、イーサリアムの価格が50万円に達した場合、51万円で購入する指値注文が市場に出されます。
こうすることで、 相場を見ていなくても買い注文から利益確定の決済まで自動で行う ことができます。
BINANCE (バイナンス) では、逆指値注文 (ストップリミット注文) と指値注文を同時に出すOCO取引も可能です。
Binanceで逆指値注文を出す方法
Binanceの会員サイトにログインし、画面上部のメニューから「トレード」>「クラシック」を選択します。
するとトレード画面が立ち上がります。
トレード画面右側にある通貨パネルの検索ボックスで取引したい 通貨のティッカー を入力して、取引したい通貨ペアを選択します。
仮想通貨のティッカーはビットコインなら「 BTC 」、イーサリアムなら「 ETH 」、Binanceコインなら「 BNB 」など通貨ごとに決まっています。
なお、通貨名の横にある星マークをクリックすると 通貨をお気に入り登録することも可能 で、登録しておくと次回以降は検索することなく簡単に表示できるようになります。
通貨を選択すると、画面右上の通貨名が選択した通貨ペア名に切り替わりチャートも選択した通貨のものが表示され、取引できるようになります。
画面下部の注文パネルから「 ストップリミット 」を選択します。
ストップリミットを選択すると注文パネルがストップリミット(逆指値)に変わります。
(ストップ価格を入れるエリアが表示される)
ストップ価格(指値が発動する価格)、指値価格(買いたい価格)、金額(購入したい数量)を入力して「 購入 」を選択します。
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ストップ注文の例
なお、売却の場合も同様にストップ価格(指値が発動する価格)、指値価格(売りたい価格)、金額(売却したい数量)を入力して、「 売却 」を選択します。
注文が完了すると注文パネルの下にある注文履歴パネルに注文が表示されます。
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